ツバメ家族のような円満な家庭をめざして

家庭円満の象徴であるツバメのような家庭をめざすツバメのお父さんが日々思ったこと

1歳半になっても歩かなかった次男。歩くまでの経過と親としてやったこと

我が家の次男はいま1歳9か月です。先月あたりからようやくひとりで歩き始めました。

そろそろ自分で歩くだろうと思い続けること数か月。ようやく歩き始めてホッとしています。


早いと1歳前から歩き始める子がいて、市で行う1歳半検診では歩くかどうかの確認があるくらいですから、1歳半頃にまだ自分の子どもが歩いていないと不安になります。


ということで、なかなか歩き始めないお子さんがいる親御さんの不安が少しでも軽減されればと思い、次男がひとりで歩き始めるまでの経過をブログに残しておきます。

なかなか歩かないと不安な気持ちに苛まれますが、こんな子どももいるんだと思ってもらい、なにかの参考になれば幸いです。

歩くのが遅い次男の特徴

Eric, explorer

なかなか歩かない、ということにはそれなりの理由があるんじゃないかと思います。

次男で考えられる理由をいろいろ考えましたが、次の2点が歩くのが遅くなった理由かなと思いました。


身体が重い

私も妻もやせ型な体型にもかかわらず次男は成長曲線をはみ出すほど身体が重いです。

いまも13キロを超えていますし、10キロを超えたのも8か月すぎでした。常にぷにぷにしてます。

出生時の体重は2900グラムと標準だったのになんでこんなに大きくなったんでしょうね。すくすく育つのはいいことですが、重すぎるのもちょっと…。


ということで、身体が重ければ動くのも大変。だから歩くのも遅くなってしまうと思っていました。

歩くために痩せさせるというのもおかしな話なので、これは仕方ないことですよね。


歩く意欲がない

もう1つは歩く意欲がないんじゃないか、ということです。


次男がハイハイし始めたのは1歳過ぎてからというこれまた遅い状況もあって、ハイハイで移動できることで本人はどうも満足していた気がします。


また、歩くのは遅くても言葉の発達は早く、自分の希望を相手に伝える能力には長けていたので、自分で歩いてやっちゃおう! という場面もそんなになかったのかもしれません。

1歳前に「だっこ」とか「まんま」とか「ダメ」とか言っていましたから。
(言葉については長男の発達が遅くてだいぶ悩んだものです。)


ということで、歩く意欲がなければ、いくら歩かせようと思っても歩きませんよね。

これについても仕方のないことかなぁと思っていました。


1歳半検診で引っかかる


1歳になってようやくハイハイをし始めた次男は、1歳2か月にはつかまり立ちをし始めました。

その姿を見ていたら、もうちょっとしたら自分で歩くようになるでしょ! って思いますよね。


ですが、次男はそれから一向に自分で歩こうとしませんでした。


手を離して立つことはあっても、すぐにハイハイに切り替えて移動していました。

ハイハイは超高速でハイハイレースに出したら絶対優勝できるスピードでした。

ハイハイのしすぎで膝がこぶのように膨れているときすらありました。


そんな状態で市の1歳半検診の日が来てしまいました。

1歳半検診までには歩いているだろうという期待も虚しく、つかまり立ちしかできない状況での検診でした。

会場に行ったら来ている子はみんな歩いているんだろうな、と思ったらそのとおりで、みんなスタスタと歩いていました…。


きっと医師からは、大きな病院に行くように言われるんだろうなぁとも思っていました。


しかし、診察した医師から言われたのは


「この子は重いから歩けないんだな」とだけ言われ、心配していた病院の紹介などにはなりませんでした。


保健師さんからも、「心配なら経過観察で市の保健センターで相談に乗れますよ」ということでしたが、少しは歩いているし心配いりませんよ、とのことだったので相談の予約はせずに様子見になりました。


親としては、身体の問題で歩けないなら早く病院で診てもらうべきとは思っていましたが、医師も保健師もそんな感じでは見ていなかったので、もう少しで歩くんだろうなと少し安心しました。


自分で歩くようになったのは1歳8か月


1歳半検診後、それでもなかなか歩こうとしなかったので、歩くきっかけを与えてあげたらいいのかな、と思って試したことがありました。


まず家のなかでは、自分でアンパンマンの車を手押しするように促してみました。

つかまり立ちの進化系みたいなイメージでやってみましたが、これがまぁまぁ効果があったように思います。

早く押しすぎて転びそうになることもありますが、ちゃんと見ていれば大丈夫だし楽しんでやっていたので、悪くないなぁと思いました。


外で試したこともあります。

歩かないから必然的に外に行くときはずっとベビーカーに乗せていましたが、それだと立つ機会すらないので、尻もちつくこと前提に靴を履かせて無理やり立たせてみました。

荒療治でかわいそうな感じもしましたが、痛くないところでやれば家も外変わらないと思って試しました。


そしたら意外に、尻もちつきたくないようで、ほっとくとひとりで立ち続けていました。

また、手を貸せば、とぼとぼ歩けました。


これらに効果があったのかは定かではありませんが、1歳8か月を過ぎた頃にようやくひとりで、とぼとぼと歩けるようになりました。

そして今や、外でもひとりでどんどん歩いて、行きたい方に勝手に行くほどになりました。


いざ歩くようになると、これまで歩かなくて悩んだことが一気に解決しスッキリすると思いきや、今度は長男と次男ふたりを外に連れ出すと収集がつかなくなる、などの新たな悩みが出てきました。


子育ての悩みは尽きないんだなぁと思いつつも、次男が歩けるまでに成長した姿がかわいくてたまらない毎日を過ごしています。