ツバメ家族のような円満な家庭をめざして

家庭円満の象徴であるツバメのような家庭をめざすツバメのお父さんが日々思ったこと

2022年お正月の帰省は揉める家族が増えそうな予感

2021年も残り1か月。忙しい師走を控えていますがいかがお過ごしでしょうか?

コロナ禍も落ち着きを見せ、少しずつ以前の日常に近い生活をしている人も多いかと思います。

しかし、いくら落ち着いてきたとはいえ、気にする人はまだまだコロナのことを気にしている状況かと思います。オミクロン株とか出てきちゃっていますし。


そんな年末のいま、気になっているのが、お正月に帰省するかどうかについてです。


2021年のお正月はコロナ後初のお正月だったので、「今年くらいはやめとこうね!」と帰省を控える家庭が多かったと思いますが、2022年のお正月はいまの状況を考えると、「控える必要はなさそうだよね」というのが多くの意見かと思います。


でも、果たしてそれは、夫婦の意見、帰省先のご両親の意見、親戚の意見と同じでしょうか?

2021年のお正月と事情が異なるので、意見が対立して揉める家庭が今回は特に増えるのではないかと危惧しました。

帰省が原因でコロナ離婚にならないように注意したいものです。(いやだいやだ)

2022年お正月の帰省を取り巻く環境

Kagami Mochi (Mirror Rice Cakes)

2021年11月29日の新規感染者数は全国で82人でした。

ピークだった8月は2万人を超えていたことを思うと、ほぼ収束したと言ってもいい減り具合だと私は思います。

(交通事故よりコロナにかかる確率の方が低そう、なんて言ったら怒られますかね・・・)


そんな状況下にあるので、多くの人は、今回こそは帰省しても問題ない、親戚で集まるのもありでしょう、と思っているように感じられます。

帰省に関するアンケートでも、帰省すると答える割合が前回よりもだいぶ増えているようですし。

前回帰省しておらず、正月くらいしか帰省する機会がない人にとっては、2年間も間が空いているわけですから、なおさら今回こそはいいよね! と思うでしょう。


でも、これって、みんながみんなそう思っているわけではないのが、とても難しいところ。

たとえいま収まっているとしても、普段会わない人たちとは会うべきではない、会食なんてもってのほか、と考える人はいます。


2021年のお正月は、帰省は控えるべきという空気感が圧倒的であったので、コロナを理由に帰省しないことは受け入れられていましたが、2022年のお正月の場合は、コロナを理由にするのは少し理解されづらくなったように思います。


そうしたなかで、帰省は自粛すべき、やめておいたほうがよい、という考え方の人とそうでない人との間に、どうしても埋められない溝ができてしまうことを危惧しています。

お互いの意見が交わることってないですからね。


帰省するしないで意見がぶつかったとき


たとえば、夫は帰省賛成派だけど、妻は帰省反対派である場合、夫の実家に帰省する話が出たら揉めそうだと思いません??


コロナ前なら、ただ妻が帰省したくないだけなら最悪、妻を置いて帰省することだって方法としては可能だけど、コロナの場合、家族がうつったり、逆にうつしたりしたら困るというのが帰省しない派の理由なので、夫と子どもだけ帰省するというわけにもいきません。

(ただ行きたくないのを、コロナを言い訳にして避けているだけな気もしますけど・・・)


じゃあどうするか。お互いの意見が変わらない限り、夫婦のどちらかが我慢しなければ予定が決まらないことになります。


だからこそ、すごく揉めそうですよね・・・。


さらに、両親や親戚から帰省を待ちわびてる連絡でもあったら、落としどころをどうするべきか、夫は相当悩みますよね。


今回、帰省をしなかった場合、これだけ長期間コロナコロナと言われているところを見ると、2023年なら絶対大丈夫とも言えないし、この程度で控えていたら死ぬまで、というか死んでも会えないように思えてしまいます。


逆に、妻の意見を無視して帰省して、万が一のことがあった日には、死ぬまで、というか死んでも恨まれ続けそうだし、何事もなかったとしても、夫側の両親やら親戚はどういう神経なのかと存在を否定し続けられそうで、非常に悩ましいものです。


となると、この場合の夫の取るべき正解はなんでしょうか。


夫である私ツバメのお父さん的には次の3つくらいしか最適解を思いつきませんでした。


1.妻の意見を尊重して帰省しない

2.帰省はするけど、軽く挨拶してそそくさと帰る

3.親戚とは会わない別日に実家に帰る


どれも妻の意見を最優先にしたものですが、なぜそうしたかと言えば、夫側の実家の帰省での揉め事は、離婚原因になりかねないから。

帰省ブルーという言葉もあるので、本当恐ろしいです。


コロナ前の帰省でも、ちょっとしたことで夫婦関係にヒビが入ることが多い帰省なのに、コロナの心配もあるとなれば、妻に無理をさせることはかなりの危険因子になります。


(妻が柔軟姿勢で問題なく帰省できる場合でも、気遣いで疲れる妻をなによりも優先させてとことんフォローしてくださいね。)


といった感じで、夫婦で意見が異なった場合を取り上げてみましたが、夫婦以外でもコロナの価値観の違いで揉め事に発展しやすいと思います。

両親から何で帰ってこないんだと言われたり、逆に田舎のご両親とかだと、東京からウイルスを持ってきてもらったら困ると言われたり、さまざまなことが考えられます。


こういった場合も、コロナを気にする人(コロナ脳)に合わせるのが正解なんですかね…。


帰省のためのガイドラインでも示してもらえると説得材料になるから、ありがたいんですけど、そこまで期待したらダメですよね。



コロナを理由に夫の実家に帰省するのを嫌がっている妻をもつ夫の戯言でした・・・。はぁ、気が重い。